空き家の家財道具を自分と業者で処分する方法とは?かかる費用も解説

内田 恭介

筆者 内田 恭介

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空き家活用にレンタルスペースはおすすめ?注意点を和泉市の専門家が解説
空き家活用のためのレンタルスペース運営とその注意点

空き家を所有しているものの、劣化が進むことから活用できないか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
空き家の活用方法の1つとして注目されているのが、レンタルスペースとして貸し出す方法です。
そこで、空き家のレンタルスペースとはなにか、活用方法や注意点を解説します。
空き家を所有しており、活用したい方はぜひ参考になさってください。

空き家の活用に最適?レンタルスペースとは

レンタルスペースの概要と空き家活用としての可能性

近年は、車や自転車などをシェアして利用するサービスが増えてきています。
そこで、空き家もレンタルスペースとして活用する方法が注目されてきているのです。
ここでは、レンタルスペースについて見ていきましょう。

レンタルスペースとは

レンタルスペースとは、空いたスペースを貸し出すサービスのことです。
どのようなスペースであるかは、明確に定義されておらず、空き家や事務所の1室、マンションなどさまざまな空間が提供されています。
多目的に利用することが可能で、提供されている大半が「時間貸し」の形態がとられております。
従来は、レンタルスペースといったら不動産賃貸という概念しかありませんでした。
つまり、居住用、事務所用、店舗用として利用に制限がかけられており、貸し出せる単位も1か月などが大半でした。
一方で、現在のレンタルスペースは「1時間でいくら」など、時間単位で料金が発生する形です。
そのため、貸し会議室や、撮影スペース、パーティーなどさまざまな目的で使用することができます。

レンタルスペースは空き家の有効活用におすすめ

昨今は、空き家のまま放置される物件が増えてきています。
これらの空き家は、犯罪リスクや倒壊リスクなどをもたらす恐れがあり、空き家問題として懸念されています。
そこで、空き家問題を解決するのに最適な方法が、レンタルスペースです。
空き家をそのままの状態にしておくよりも、スペースを必要としている方に貸し出すことで、有効活用することができます。
スペースを求めている方は意外と多いため、数時間でも借りられれば助かるといった声もあります。
このように、空き家をレンタルスペースとして活用する方法は、今後さらに拡大していくと考えられるでしょう。

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レンタルスペースとしての空き家の活用方法

空き家のレンタルスペース活用事例(ギャラリー、ワークショップ、スタジオ、パーティー)

空き家をレンタルスペースとして活用する方法は、多岐にわたります。
ここでは、レンタルスペースをどのような形で活用できるのか、具体例を見ていきましょう。

活用方法①ギャラリー

1つ目は、ギャラリーとして活用する方法です。
個人の作品を披露する場をお得に利用できないか、探している方もなかにはいるでしょう。
レンタルスペースは時間貸しで借りられるため、1日のみ、土日のみなど短期間に開催されるギャラリーと相性が良いといえます。
机やイスなども貸し出せるように配慮すれば、一定の需要が期待できるでしょう。

活用方法②ワークショップ

2つ目は、ワークショップに使う方法です。
現代では、昔のような近所付き合いをはじめ、地域と関わる機会も減ってきています。
そこで、昨今は、地域のコミュニティを復活させようとする個人や団体も増えてきているのです。
住民同士が触れ合う機会をつくり、子どもから高齢者までが楽しめるイベントや企画が開催されています。
レンタルスペースであれば、交流を深める場として有効活用できるでしょう。
ワークショップ会場やコミュニティの場として活用すれば、地域の活性化も期待できます。

活用方法③ハウススタジオ

3つ目の活用方法は、ハウススタジオとして利用する方法です。
時間単位で利用できるレンタルスペースは、写真や動画撮影との相性も良いといえます。
撮影には、多くの機材やスタッフを収容できる余裕が必要です。
空き家のレンタルスペースなら、近隣からの苦情なども防ぎやすいため、心配することなく利用することができます。
また、自宅だと思うようなシチュエーションをつくるのが難しい場合でも、レンタルスペースであれば飾りつけを工夫すれば、好みの雰囲気に合わせることが可能です。
日用品であふれている自宅とは異なり、整理整頓、清掃されているレンタルスペースであれば、生活感がないのも魅力的なポイントといえます。

活用方法④パーティー

4つ目の活用方法はパーティーです。
大人数でパーティーやお祝いをおこなう場合、ある程度のスペースが必要になります。
空き家であれば、必要な広さに合わせてスペースを選ぶことができるため、一定の需要が期待できます。
キッチンなどの料理ができる環境が整えてあれば、利用者から人気が出る可能性があるでしょう。
このように、レンタルスペースは、さまざまな場面で活用できるため、空き家の活用を検討している方にはおすすめです。

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空き家をレンタルスペースにするときの注意点とデメリット

レンタルスペース運営の注意点(集客・セキュリティ・清掃・利用規約)

空き家をレンタルスペースとして有効活用することは、メリットとして大きい一方で、注意すべき点もあります。
ここでは、空き家をレンタルスペースにするときの注意点やデメリットを解説します。

注意点①集客方法を考えておく

空き家をレンタルスペースとして活用する場合は、事前に集客方法を考えておくことが大切です。
レンタルスペースとして始めても、誰にも予約してもらえないのでは意味がありません。
そのため、まずはお客さんに知ってもらう方法を見つける必要があります。
集客方法としては、SNSを活用して呼びかけたり、サイトを立ち上げてアピールしたりするのも、1つの方法といえるでしょう。
また、レンタルスペースに特化したマッチングサイトに登録しておけば、より集客できる可能性があります。

注意点②セキュリティ面も管理する

空き家をレンタルスペースとして活用するには、セキュリティ面も考えておく必要があります。
とくに、鍵の受け渡しについては、どのような方法が良いのか、しっかりと決めておかなければなりません。
郵便ポストやキーボックスなどでは、セキュリティ面に不安があるでしょう。
そのため、スマートロックや電気錠を検討してみることをおすすめします。

注意点③定期的に清掃と片付けが必要

レンタルスペースを使用後に片付けや清掃をおこなってもらうことは、規約として設けるのが一般的です。
しかし、利用者によって清掃の仕方や片付ける度合いは、それぞれ異なります。
そのため、ご自身で定期的に清掃や片付けなどの管理が必要になるでしょう。
仮に、空き家が遠方にある場合は、清掃員を雇うなどのように、第三者の存在も検討することをおすすめします。

注意点④利用規約を作成しておく

レンタルスペースは、面識のない第三者に貸し出すサービスです。
そのため、想定外の事態が発生する可能性が十分に考えられるでしょう。
たとえば、設備の汚損、ごみの処理、備品の破損や紛失、迷惑行為、無断キャンセルなどです。
このような不測の事態により、損失を被らないためにも、利用規約やキャンセルポリシーを作成しておくことをおすすめします。
また、そのうえで利用者に提示し、サービスの利用には承諾が必要になることをしっかりと説明しておくことが大切です。
ただし、利用規約などの作成には、専門的な知識が必要なため、弁護士などにサポートしてもらいながら進めましょう。

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まとめ

レンタルスペースは、時間貸しでスペースを第三者に貸すサービスで、空き家の有効活用にもおすすめです。
たとえば、ギャラリーやワークショップ、ハウススタジオといった活用方法が考えられます。
ただし、集客方法やセキュリティ面などの工夫が必要になること、また定期的に清掃が必要になる点に注意しましょう。